2000年12月14日(木)
正しいドップラーレーダの作り方


石川県押水町役場の屋上に青レーダを設置しました。
ドップラーレーダ設置のためにはるばる九州からやってきた職人さん達の技をどうぞ御覧ください。
午前9時に役場に到着。
すでにレーダはスタンバイされていました。

作業前、右から2番目の 紫のウエアに身をつつんだ親方(通称)を中心に、綿密な打ち合せが行なわれているところです。

50トンクレーン登場!

(左)レーダサイトより東の方向には山。2日前に降った雪が少し残っています。(中)西側には日本海。

この日は1日中低い雲に覆われていました。

設置前、屋上にひび等入っていない証拠写真です。

アンテナが運びこまれてきました。

屋上に雨量計発見!動いている形跡はみられず。

JRC発見!

いよいよクレーンが動き始めました。

(左)まず、工具箱が屋上に運びこまれました。(右)親方の服装に注目!ヘルメットと紫のウエア上下。これさえあれば、雨に降られないという伝説の3点セットだそうだ。

雲のトンネル発見!

次はH鋼。

みごと一直線!職人技です。(右)には若月さん初登場。

シャーシ。

(左)そのすきに、下ではシェルターがトラックから降ろされていました。
(右)シェルターが地面に着く前に、すでにトラックは立ち去ってしまいました。

H鋼の上にシャーシを並べます。この作業もクレーンを使います。
親方が無線で、「右旋回〜、ちょい左旋回〜。」というような指示を出しています。



その2へつづく

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