気象集誌のフォーマット
- タイトルページ
- 題名はボールトタイプ。
- 著者はボールトタイプ。
- 所属はイタリックタイプ。
- 受領日付の書き方は
Manuscript received September 6, 1994 ではなく、
Manuscript received 6 September 1994
- 受領受理の日付はイタリックで、
Manuscript received 6 September 1994, in final form 28
December 1996
- アブストラクト
- ボールドで Abstract としてセンターリングする。
気象集誌の英文アブストラクトおよび日本語要旨には次のようなガイドラインがあります。
- 長さについて
要旨は論文の最も主張したいことが読者に明確に伝わるように簡潔に記述する。
まず、何を伝えたいのかよく整理する。次に、伝えたいことをできるだけ簡潔に
表現する。長さは英文で300語程度以下を目安とする。論文の特徴や内容にも
依存するので、杓子定規な数値制限は求めないが、300語程度を超える場合は
短縮を心がける。もちろんそれ以下の長さであっても、冗長とならないように短
縮を心がける。
- 用語などについて
できるだけ気象学全分野で理解される一般的な用語を用いる。特殊な分野の
専門用語については説明を付加する。略語を使用する場合は原則として初出
でフルスペルを書き出す。
- 引用について
特別の理由がない限り、引用は行わない。
- 日本語要旨
内容は英文要旨と一致することが必要。ただし、英文要旨の逐語訳である必要
はなく、日本語として分かりやすい表現を心がける。
- 各章、節の題字について
- 章の題字はボールド。例えば、 1.Introductionのように。
- 節の題字はイタリック。例えば、 2.1 Data のように。
- 題字にピリオドはつけない。
- Acknowledgements
- ボールドで Acknowledgements としてセンターリングする。
- 参考文献の引用(2000年ごろ変更されたことに注意)
- 文中での引用は、著者と(年)のようにする。例;Kimura and Yohikawa
(1988) 3人以上の時は、Satomura et al. (1944)
- "( )"で引用するときは、著者と年の間はスペースだけ(以前はカンマが
必要であった)。例: (Lau and Sheu 1988), (e.g., Houze 1993, 1997)
- 他の論文の図の引用の例: (see Fig.5 in Tomimoto and Xie 1999)
- et al. の場合もカンマをつけない。例:(Okamura et al. 2001)
- 複数を"( )"で引用する場合は、``;''で区切る。例:(Alexander 1992;
Cayan 1992; Lau and Nath 2001)
- References
- ボールドで References としてセンターリングする。
- 名前と年はローマンでボールドにしない。
- ジャーナル名はイタリック、巻はボールド、ページはローマン。
- 同じ著者が続く場合でも著者名をスペルアウトする(一時期、バーで表示していた時期があったが、検索のしやすさを考慮して、スペルアウトすることに変更された)。
- 日本語要旨
- 題名と著者名はゴチック。
- 所属は明朝体。
- 本文は明朝体。
- 図説は Fig.12.
- その他
- Figure 文頭ではたとえば、Figure 1 など、文中では Fig.1、
(Fig.1)のように省略形になる。