2000年12月15日(金)
すばやいドップラーレーダの作り方


石川県の手取川の堤防に赤レーダを設置しました。
この日は、九州からやってきた職人さん達による設置はたった1時間半。 非常に手際がよく、あっという間に終りました。 前日の青レーダ設置に引続き、職人さん達の技をどうぞ御覧ください。
手取川、朝日のまぶしい午前9時。
すでに作業は始まっています。

アンテナもスタンバイOK。梱包は神戸のとある業者さんがしっかりやってくれています。

親方よりあったかいコーヒーの差し入れをいただきました。
本当はこちらが差し入れすべきなのに。。。ありがとうございます。

作業は着々と進みます。

作業を見守る人々。

シェルターもスタンバイ。

(左)シャーシの4隅で高度を測ります。 (右)シャーシの下に木の板を埋めこんで、水平調節をします。

アンテナの土台に登ってみた古川さん。

これからシェルターの下に隠れてしまう植物。寒そうに咲いていました。

(左)土手を駆け登り、体力をつけようと努力している古川さん。
(右)シェルターの中で作業を始めた若月さん。

最後のアンテナ。

作業終了!お片付け中です。

みなさま、ご苦労さまでした!!
記念撮影です。はいチーズ。

職人さん達が帰っていきます。 さようなら〜。

まだ午前10時30分です。
このあと強風と戦いながら、赤レーダの導波管を取り付けました。

そして帰りの列車の時刻がせまる中、再び青レーダを設置した押水町にもどり、絶妙のチームワークでなんとか青レーダの導波管も接続することができました。途中でみぞれが降ってきて大変でしたが、これで12月中に観測を開始できます。設置に御協力いただいた関係者の皆様、ありがとうございました。そして観測チームのみなさん、雪と寒さにまけずにがんばりましょう!


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